■府中インターネットの速度は速いか

 

規制、制限が無いと評判の府中インターネットの速度は
本当に速いのでしょうか。

 

 

 

府中インターネットは、広島県府中市にあるヒロボー株式会社が西日本
エリアを中心として始めた、インターネット接続サービスです。

 

 

特定のサイトやプロトコルに対する規制や通信量に対して制限が無いという
特徴で販売しています。

 

 

多くのプロバイダでは、同じエリア内でのアクセスが集中すると、利用者
全体の速度が落ちたり繋がらなくなるという事態を防ぐために制限を
行っています。

 

 

帯域制限という、利用できる通信量などを制限することで、特定の通信量
を著しく使用するユーザーには通信速度が落とす制限を行っています。

 

 

光ネット回線を使用していても、1Mbps以下に通信速度が落ちることも
あります。

 

 

大量のデータを送受信する通信方式にP2Pというものがあります。

 

 

P2P方式の通信とは、サーバを介さずにユーザーのパソコンなどを直接接続
して通信をするものです。

 

 

P2P方式を使用したものに、映像付き電話のSkypeやオンラインゲーム
があります。

 

 

また、WinnyやShare、WinMX、トレントなどのファイル共有
ソフトもP2Pの方式を使っています。

 

 

P2P方式の通信は大量のデータの通信を行い、回線を圧迫するので、全面的に
禁止しているプロバイダが多く、ほとんどのプロバイダでは、P2Pに対して
規制を行っています。

 

 

P2P方式の通信を行っただけで、速度制限が行われたり、中には強制的に
接続を止められることもあるそうです。

 

 

これらの帯域制限やP2P制限、転送量の規制が、府中インターネットでは
全くありません。

 

 

また、P2P方式などを使用した特定のサイトにアクセスできないようにする
制限もありません。

 

 

府中インターネットは、NTTのフレッツ回線を使用してサービスを
提供しています。 
フレッツ光のギガ通信にも対応していています。

 

 

府中インターネットでは通信速度は、「ご利用のフレッツ回線に準じ、
ベストエフォートとなります。」と表示しています。

 

 

使用しているフレッツ回線の速度次第ということですが、フレッツ
回線の通信速度を制御しないということでしょうか。

 

 

■口コミでの速度評価

 

インターネットの掲示板などでの評価はどうでしょうか。

 

 

 

インターネットの掲示板で府中インターネットの書き込みは、それほど
多くありません。

 

 

書き込みが少ない中でも、それほど遅いという苦情は少ないようです。
しかし、遅くなったという書き込みがいくつかありました。
一方、快適で使用できるという書き込みもありました。

 

 

府中インターネットの上位回線の管理は、SANNETという会社が
行っているようです。

 

 

SANNETは、帯域規制を行っている会社なので、地域によっては、
SANNETが規制を行っているのかもしれません。

 

 

■府中インターネットとは

 

府中インターネットはどのような会社が運営しているのでしょうか。

 

 

 

府中インターネットは、広島県府中市にあるヒロボー株式会社が西日本
エリアを中心として始めた、インターネット接続サービスです。

 

 

2013年4月より株式会社ネットフォレストに事業を移管しています。
ネットフォレストへ移管してからは、東日本でも利用できます。

 

 

NTTのフレッツ回線を使用している、東日本、西日本NTTのエリアで
利用することができます。

 

 

特徴としては、特定のサイトやプロトコルに対する規制、一定期間内の
通信総量に対する制限が無いことです。

 

 

■プロバイダが規制、制限を行う理由

 

どうして、ほとんどのプロバイダが規制、制限を行っているのでしょうか。

 

 

 

人気のあるプロバイダは契約数が多いので、同じブロックで同じプロバイダ
を利用しているユーザーが多くいます。

 

 

回線へのアクセスが集中すると、通常でもアクセス待ち時間が発生して
繋がりにくくなったり、遅くなったりします。

 

 

そこへ、大量のデータを送信して回線を専有する行為をするユーザーがいると
他のユーザーへの繋がりがさらに遅くなってしまいます。

 

 

ブロックすべてのユーザーの均等性を保つため、このような回線を専有する
ヘビーユーザーへの規制を行っている訳です。

 

 

帯域制限やP2Pの規制を行っているのはこれらの理由です。

 

 

昔と比べて、インターネットにつなぐユーザーが増えたことと、サイトで
取り扱うデータ量が増えていることも規制を行わなければならない原因です。

 

 

また、Youtubeなどのように大容量のデータを保有する動画ファイル
での送信、受信が増えてきたこともあります。

 

 

このような規制は、NTTなどの回線会社が行うのではなく、プロバイダが
行っています。

 

 

プロバイダ自体が規制を行う場合と、回線を管理する別会社任せている場合
があります。

 

 

■府中インターネットの速度制限

 

府中インターネットでも速度制限を行うこともあると記述しています。

 

 

 

府中インターネットのサイトに次のような注意書きがあります。

 

 

・法令や規約、注意事項に違反する行為があった場合
・通信設備などに過度の負担がかかる。またはかかる事が予見できる場合
・著しく他のユーザーに影響を与える通信をしている場合

 

 

これらの場合に速度規制を行うことがあると記述しています。
具体的にどの程度かはわかりませんが、規制はされるようです。

 

 

また、「ベストエフォートによるサービス提供となります。 お客様環境や
弊社全体のお客様のご利用状況により通信速度が上下する場合がございます。
特に夜間帯等ご利用者様が集中する時間帯に顕著に現れる場合がございます。」

 

 

とあり、府中インターネット自体は規制、制限は行わないが、自社以外で
速度規制が行われることを、暗に示しているようです。